春夏秋冬代行者 春の舞 アニメ化の喜び

もうタイトルのとおりです。これが記事一本目とかもはやどうでもいいです。
私が大好きでたまらない小説、『春夏秋冬代行者』、アニメ化です。
まずはとにかくアニメ化決定PVを見てほしい。

見ましたか。扇一閃からの満開の桜、そして雛菊さまのご尊顔。
たいへんお可愛らしく、美しく、花が咲くようなあの笑顔。
えぇ、えぇ、これは間違いなくさくらの監修が入っているに違いない。
狼星さまも何度も頷いていることでしょう。・・・いや、逆に渋い顔するでしょうかねあのジメジメブリザードマン。
まぁともあれ、雛菊さまの素晴らしさが伝わるならばヨシ、ということで。

・・・いや、そのですね。本当に好きなんです、春夏秋冬代行者。
一番最初の『春の舞』から、現状の最新刊である『黄昏の射手』まで全部初版で買ってますし、
最新刊読むたびに1巻から改めて読み返してしまうし、
なんなら何もなくてもおもむろに手を伸ばしてはそのまま読んでしまうし、
何度も読んでるはずなのに、そのたびにたっぷりの息を吐いて、極まったあまり身悶えして、
次の話を読むまでは死ねん、と腕を組んで頷いてるくらいに。

間違いなく、今の私にとっての生きる糧の一つとなっている作品です。
「好き」という感情に最大瞬間風速があるなら、私にとってはこれが記録したものがそうでしょう。
電撃文庫なのでいわゆるライトノベルなんですが、そのジャンルに限らず、漫画、アニメ、ゲーム、映画と視野を広げていっても、
これほど私の「好き」の熱量が凄まじく、かつずっと火力を維持し続けている作品は、ちょっと他にないかもしれません。
昔ドハマリしてたあれこれだって、ここまでじゃなかったはず。

それくらい、この一番最初の『春の舞』、原作だと上下巻の二冊で、身も心もぎゅっと掴まれてしまったんです。
そして見ての通り、今後しばらく、離してもらえそうもありません。

アニメ化、というのは、やっぱり作品にとっては特大イベントの一つだと思います。
その結果や出来栄えはさまざまというか、玉石混交というか、必ずしも大成功、とはならないんでしょうが、
それでも、アニメという、この現代において最もひと目に付きやすいコンテンツの一つになるというのは、
それだけ多くの人たちに目に止まり、知ってもらえるきっかけになるということです。
まず、知ってもらわなければ、読んでもらえないわけですし。

このアニメ化をきっかけに、一人でも多くの人の目に止まり、
一人でも多くの人が、原作を手に取ってくれますように。

やっぱり原作にドハマリしている人間としては、この文章にぜひとも浸ってほしいのです。
たまらなく悶えてしまうほどの愛しさを。
心臓がきゅーっとなるほどの切なさを。
泣きたくなってしまうくらいの温かさを。
一見してただの文字の連なりが、こんなにも訴えてくるのだというのを、是非体感してもらいたいのです。

アニメ、楽しみにしています。
生きる理由がまた増えました。喜ばしい限りです。

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